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「バラード・ベスト」の感想

Neowingで「バラード・ベスト」通常盤と初回限定盤の2枚を予約したものの到着まで待ちきれず、TSUTAYAで「バラード・ベスト(初回限定盤)」を買ってしまいました。
以下、ネタバレになるので聴くまで知りたくない方はスルーして下さいね。

「難破船(2007 Ver.)」
1987年のオリジナル盤にかなり忠実なアレンジとなっています。いい感じで掠れた明菜さんの声と曲がマッチしていて◎。昨年放送のミュージックフェアで「難破船」を披露した時は、風邪をひいていたということで声の掠れがかなり目立ってましたが、今回の新録は良かったと思います。

「SOLITUDE(2007 Ver.)」
オリジナルでは若干20歳で大人の雰囲気を漂わせた歌唱でしたが、さらに22年の熟成を経て辿り着いた大人の「SOLITUDE」になっていますね。
アレンジは、2003年ライブで披露されたものとほとんど一緒のような気がします。

「帰省~Never Forget~(2007 Ver.)」
オリジナル以上の気迫を感じました。アレンジについてもオリジナルに忠実で、「will」に収録されたアレンジとは雲泥の差・・・やはり、この曲はこのアレンジでなくっちゃ。
ライブやテレビで是非とも披露して欲しい1曲です。

「あの夏の日」(新曲)
メロディーラインのとてもキレイな曲で、遠い日のせつない恋心を歌ったミディアムバラードとなっています。歌詞がシンプルなだけに、ストレートに心に入ってきますね。なつかしさを感じさせるサビの出来が秀逸!

「春の風を感じて・・・1983ファーストコンサートツアー」ダイジェスト
正直、変な編集をせずに、そのまま収録して欲しかったかなと。
歌の間奏部分で当時の明菜さんのスナップ写真みたいなイメージフォトが挿入されてるんですが、あれは別にいらないな。あと、明菜さんが2人になったり3人になったりといった編集も。ちょっと時代を感じさせてしまいますね。
おそらく、このライブ映像は、当時ビデオリリースする予定で編集作業まで完了していたもののようですね。タイトルの字幕とか編集のレベルを見ると、ビタスイライブと同じ感じがします。

コメント

  1. 僕も今日外勤で買ってきました。
    明菜さんの歌声に癒されますね。
    昔の明菜さんを知っている方是非お薦めの1枚。
    初回盤のファーストコンサートも
    初々しい感じですし、
    管理人さんが書かれたようにそのまま流してくれても良かった気もします。
    これをきっかけに今の明菜さん知ってみませんか。
    味わいと深みを感じますよ。