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週刊ポスト 「孤独の研究 中森明菜とその時代 (第10回)」

週刊ポスト(2013.10.11号)「孤独の研究 中森明菜とその時代 (第10回)」です。

第10回の今回は、センシティブな内容を含むものとなっています。
ですので、そういった内容を見たくないという方はここで閲覧を中止して下さい。

元研音社長・花見赫 氏への取材
「異常にとんがったアンテナを持っているの。異常なくらいに敏感な。そう、いろいろなものを感じてしまう。だからこそ、歌に感情移入できるし、そして人一倍、傷つきやすい」
「自殺騒動は初めてではなかった。それまでに二度ほど、明菜は自殺を図っていました」
「一度目は85年4月。明菜は規定量以上の睡眠薬を飲んだ。さらにその半年後の10月、衝動的に手首をカミソリで切っている。」
「あるとき、デパートでメリーさんと明菜が偶然に出くわした。メリーさんは、声を掛けようと明菜に近づいたのですが、なんと、明菜は『フンッ』といった感じで顔をそむけ、そのまま立ち去ってしまったのです。二十歳そこそこの女の子が、還暦過ぎた業界の大物に対して悪態ついたわけですから、そりやあ、メリーさんも激怒しますわな」

段ボールでの脱出劇
明菜をマスコミの目に晒したくない、余計なことをしゃべらせたくない、という思いから関係者の間で協議した結果、極秘の退院計画が実施された。
慈恵医大の地下駐車場に宅配便の大型トラックを横付けし、大型段ボール箱の中に入って脱出をした。明菜にすれば屈辱的な脱出劇だったことだろう。それでも黙ってそれを受け入れてしまうほどに、明菜は消耗していた。

コメント

  1. >やましろはじめさん
    はじめまして。
    昭和アイドルの研究をされているんですね。
    近頃、若い方の間で昭和歌謡や昭和のアイドルについて興味を持たれる方が増えていて嬉しいかぎりです。
    ご質問にあった週刊ポストの入手についてですが、ヤフオクであれば比較的安価で入手できると思いますよ。参考までに号数を記載しておきますね。
    第1回(2013.7.19・26合併号)
    第2回(2013.8.2号)
    第3回(2013.8.9号)
    第4回(2013.8.16・23合併号)
    第5回(2013.8.30号)
    第6回(2013.9.6号)
    第7回(2013.9.13号)
    第8回(2013.9.20・27合併号)
    第9回(2013.10.4号)
    第10回(2013.10.11号)
    最終回(2013.10.18号)

  2. 最近昭和の音楽を知った沖縄県の高校2年です。今、昭和のアイドルの研究をしていて、貴方の週刊ポストに目が釘付けです。唐突で申し訳ありませんが、単刀直入にお聞きします。この週刊誌はもう手に入らないのでしょうか。