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明星 YOUNG SONG(ヤンソン)シリーズ アルバム編 第3弾「POSSIBILITY」

「明星 YOUNG SONG(ヤンソン)シリーズ アルバム編」の第3弾は「POSSIBILITY」です。

前作のアルバム「ANNIVERSARY」から5カ月ぶりにリリースされた7thアルバム「POSSIBILITY」。80年代の明菜さんにしては珍しくシングル曲が2曲収録されており、「リ・フ・レ・イ・ン」は「北ウイング」(再発売盤)のB面としてもリリースされました。

1985年に開催されたライブツアー「BITTER & SWEET 1985 SUMMER TOUR」では、アルバム「POSSIBILITY」から3曲(「ドラマティック・エアポート-北ウイングPARTⅡ-」「October Storm-十月の嵐-」「Blue Misty Rain」)を披露してくれましたが、残念ながらビデオ化された時に3曲ともカットされてしまいました。

「月刊明星」1984年12月号付録 YOUNG SONGより

84年のスタイルに区切り。シングルにない持ち味を!!
今年の元旦に発表した「北ウイング」から、アウト・ドア感覚の新しい路線を切り拓いてきた明菜。着実にビッグ・ヒットを生み続ける彼女の堂々とした歌いっぷりに、ひとまわり大きくなったオンナを感じている人も多いはずだ。
そんな1年を締めくくるとともに85年へむけての可能性を探っているのがこのニュー・アルバム。
「玉置浩二、高中正義らのF&R系の作家陣に頼んで、シングルとは違う明菜のキャラクターを引き出そうとしました」と担当ディレクター。確かにA-2(秋はパステルタッチ)などは、「十戒」とは異なった、高中持ち前のサウンドにアプローチする明菜が新鮮だ。また、B-1(哀愁のMidnight)ではポップなボサノバに、B-4(Blue Misty Rain)では長い英語詞の曲も聴かせるなど、これまでにない試みがいくつも・・・。
そして、B-5(ドラマティック・エアポート-北ウイングPARTⅡ-)は「北ウイング」の続編で、この曲が今年の明菜にとってひとつの区切りになりそう。
「トップの座をキープするんじゃなくて、いつもいつも挑戦者のつもりじゃなきゃならないと思うんだ。だから新しいことをやりたい」という明菜。ニュー・シングルは、初顔合わせの井上陽水が作曲。またまた彼女が変貌を遂げるぞ。

コメント

  1. すごくいいです!

  2. >yukiさん
    1985年ツアーと合わせて、1987年と1988年のツアーの完全版も見てみたいですね。
    2000年ライブのように資料用として撮影していた映像でもいいから1986年のライブも商品化して欲しいです。
    欲を言い出したらキリがないですね^^;

  3. まさ様、こんばんは。
    ツアーのセットリスト等が分かればまた楽しみもありますよね。
    ライブの完全版の発売を望みます。