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明星 YOUNG SONG(ヤンソン)シリーズ アルバム編 第8弾「D404ME」

明星 YOUNG SONG(ヤンソン)シリーズ アルバム編 第8弾は、アルバム「D404ME」です。

自身8枚目のオリジナルアルバムとして1985年8月10日にリリースされました。ファンの間では、語呂合わせで「出し惜しみ(ダシオシミ)」という呼ばれ方をしているアルバムです。

内容はというと、出し惜しみなんていうことは全く無く、佐藤隆、飛鳥涼、タケカワユキヒデ、NOBODY、大貫妙子、忌野清志郎といった錚々たるメンバーによる豪華アルバムとなっています。

アルバムを制作するにあたって、ストーリーが設定されているのがこのアルバムの面白いところ。
このストーリーの詳細が、当時の告知ポスターや広告にも掲載されていましたが、ここに改めて書いておきたいと思います。

N.Y。午前2時。
ハドソンリヴァーの夜風がしみる。
あたしを乗せたキャディラック。
星降るウエスト・サイド・ハイウエイをひた駆る。
左のポケットにバドワイザー。
右のポケットには、胸一杯の夢。
14thストリートが見えた。
左に折れる。
ヴィレッヂを抜けると、もうソーホー。
赤いレンガの古いビルが並ぶ。
A・B・C・・・4つ目のDのマークがついたくたびれた倉庫。
パッシングをして、クラクションを2発。
教えられた合図だ。
4階の隅の窓に燈りがついた。
ムキ出しのステップを駆け上る。
・・・<D404ME>の扉を開ける。
1年振り。青い瞳をしたママ・サンドラ。
・・・昨年の春。
ママはヴィレッヂのティールームで1日中窓をながめてた。
ママの瞳は、とってもいかしてた。
いくつもの恋をした女の瞳。
帰り際、ママがいきなりあたしに言った。
「いい女になりなよ、あんたも。一杯恋してさ。またおいでよ。」
来たよ。
あたし。
20歳になったし・・・。
ママと話がしたいんだ。

というもので、スタッフが考えたストーリーだということです。

このようなストーリー設定のあるアルバムとしては、1984年クリスマスに発売されたミニアルバム「SILENT LOVE」ぐらいでしょうか。

ちなみに、収録曲の「ノクターン」や「BLUE OCEAN」には別歌詞があり、当時のファンクラブ「MILKY HOUSE」の会報に掲載されていました。

「月刊明星」1985年10月号付録 YOUNG SONGより

新しい物語のように・・・ 変わりつづける明菜のラブ・ソング
ますます大人びてきた明菜のNEWアルバムは、スタッフが作りあげた物語を基本にレコーディングするという、ちょっと変わった方法で行われた。F&R系の作家による、リフレッシュされたサウンドにも注目!

ひとつの物語から生まれたラブ・ソング集。
「D404ME」という不思議なタイトルは、このアルバム制作にあたって、明菜のスタッフが作りあげた1つの物語に由来している。簡単にいえば、N.Y.に来た少女(明菜)が、ある倉庫(この倉庫のナンバーがD404ME)でママサンドラという自立した女性に出会い、その生きかたに共感してしまう。帰国後、少女は失恋を体験するが、そのときには人間的に大きく成長しており、再びママサンドラに会うため、N.Y.に旅立って行く、とゆーお話。内容に関しては、「個性の強い作家を選び、明菜の個性とぶつけて、新しいものを生みだしたかった」というディレクターの方針で、F&R系の作家が多く起用されている。注目曲は、色気さえ感じるA-5、60年代ポップス現代版ともいえるB-1、B-2など。今回も、ミックス・ダウン、曲順などに積極的な意見を出した明菜。シングルとは別バージョンとなったB-5のアイデアも、明菜自身が考えだしたというからオドロキ。

コメント

  1. >マヤ菜さん
    >まささん、とってもきれいな状態で保存されてますね、オドロキです!
    このヤンソンシリーズものは、比較的保存状態が良い物が多いので、幸いなことに多少の画像編集だけで済んでます。
    切り抜きによっては、どうしてもっとちゃんと保管をしておかなかったんだというようなモノもかなりありますが・・・^^;
    >テレビで流れる明菜さんの過去映像は毎回同じものが多いので、ヤンソンみたいにいろいろ違うところから持ってきてくれるとうれしいです。
    ですよね~。地デジの高画質で放送してくれるのはありがたいですが、明菜さんに限らず、どの歌手の映像もほとんど既視感のあるものばかりになってる気がします。

  2. まささん、とってもきれいな状態で保存されてますね、オドロキです!
    いろんなところから画を持ってきてレイアウトも慣れたものですね。とても素敵です。情熱を感じます。
    テレビで流れる明菜さんの過去映像は毎回同じものが多いので、ヤンソンみたいにいろいろ違うところから持ってきてくれるとうれしいです。