中森明菜さんが今までにリリースしたCD BOXを振り返ってみたいと思います。
第1回目は明菜さん初のCD BOXとして発売された「AKINA」です。
AKINA
商品型番 : WPCL-770~3(4枚組)
価格 :¥10,000(税込)
発売日 : 1993.11.10
収録曲数 : 65曲
CD BOXというと限定盤というイメージがありますが、この「AKINA」には初回限定盤と通常盤の2種類が存在します。
初回限定盤は、愛蔵用ボックス仕様でさらにブックレットが付属しています。
このブックレットには、
・北島由記子によるライナーノーツ(7P)
・未発表写真の写真集(20P)
・受賞経歴一覧(4P)
・シングル、アルバム、企画盤、VIDEO&LDの完全ディスコグラフィー(18P)
が掲載されています。
ちなみに、このブックレットとは別に歌詞カードもちゃんと付いてます(通常盤はこの歌詞カードのみ付属)。
4枚のディスクにはそれぞれ
CD1 Misty Blue
CD2 Burning Violet
CD3 Purple Moon
CD4 Super Club Mix&Best Live Tracks
と、テーマが付いています。
CD3に収録されている「ミックジャガーに微笑みを(オリジナルヴァージョン)」はこのCD BOXでしか聴けない貴重音源。
CD4のSuper Club Mixは、1988年秋頃発売予定だったリミックスアルバム(発売中止)に収録される予定だった曲とのことです。
初回限定盤、通常盤ともに新品の入手は困難な状態ですが、中古品であればオークション等で入手可能かと思います。
通販限定ですが「SUPER BEST COLLECTION AKINA+EAST LIVE」というCD+DVD BOXも発売されているので「AKINA」がどうしても欲しいという方にはこちらもオススメです。
コメント
>>森さん
99年のディナーショーでクラブミックスVerの「TATTOO」が演奏されたんですね。
ステージでの片足だけを出して曲に合わせて動かすだなんて…明菜さんらしい演出ですよね^^
>>appleさん
ワーナーからMCAビクターに移籍した後は、非公認のベスト盤や企画盤がこれでもかというぐらいリリースされましたよね。しかもオリジナル盤のリリース日に合わせるように…。いわゆる便乗商法ってやつですか。
あと10日程でデビュー満30周年を迎えますが、何かサプライズニュースがあるといいですね^^
きっとレコード会社も色々と考えてはいるんでしょうが、まずは明菜さんの体調が万全な状態まで回復しないと事が進まないんでしょうね。
1999年のクリスマスディナーショーの1曲目は「TATTOO」でした。
そのときの演奏は、CD4のSuper Club Mixヴァージョンの「TATTOO」でした。
ステージ後方の幕の中央から片足だけを出し、曲に合わせて動かし、
その後、幕が左右に開いて明菜さんが登場しました。
このCDを聴くたびに、このオープニングの演出を思い出します。
1993.11.10発売・・・
UNBALANCE+BALANCE発売から一月弱・・・
こういう非公式的な企画ものが大量に出ましたけど
非公式である上に選曲意図やデザインがどこか意地悪で、なんか悲しかった。
当然ファンからライトファンまでがこぞって買った「BEST」シリーズのように売れるはずもなく、粗悪企画盤の初回出荷数が減ると、連鎖してオリジナル作品の出荷数も減って。まさに悪循環。
でもライノBOXはなんか愛情が感じられて買ってしまいました。
30周年の今年、あれくらいスタッフの愛情が感じられる企画盤だったら買いまたいです。ライブバージョンを投票かなんかでガツンとCDにしたり、明星みたいな昔の雑誌とコラボして2006年と2010年の新録バージョンをまとめたブックレット(ミニポスター付)+CDとか・・・。ダメですかねぇ。
次のBOX紹介の記事や写真も楽しみにしています。
いつもありがとうございます。では。