36年前の今日4月3日は、アルバム「BITTER AND SWEET」の発売日ということで、「明星 YOUNG SONG(ヤンソン)シリーズ アルバム編」第6弾は「BITTER AND SWEET」をご紹介します。
このアルバムに収録されている曲については、映像作品として残っているものも意外と多く、
明菜さん初のライブ映像作品「BITTER & SWEET 1985 SUMMER TOUR」には、
「ロマンティックな夜だわ」「BABYLON」「予感」「DREAMING」「SO LONG」「APRIL STARS」を収録。他には、DVD BOX「中森明菜プレミアムBOX ルーカス〜NHK紅白歌合戦&レッツゴーヤング etc.」に収録された「ヤングスタジオ101(1986.09.07放送)」の「DREAMING」「予感」なども。
残念ながらDVD BOX「中森明菜 in 夜のヒットスタジオ」では未収録となってしまいましたが、「夜のヒットスタジオDELUXE(1986.01.15放送)」で「恋人のいる時間」も披露してくれました。
華やかに恋愛遊戯
時には激しく、あるいは甘く。新たな魅力をちりばめて、明菜が繰り広げるファンタジック・アバンチュール・・・。
色とりどりの作品集。明菜のチャレンジ精神に拍手!!
レコーディングに際して、明菜がはじめてこのアルバムの曲を耳にしたとき、興奮のため顔が赤らんだという。チャレンジ精神が人一倍おう盛な彼女だけに、これまで歌ったことのないタイプの曲を聴いて、相当な意気込みを持ったようだ。
タイトルのとおり、A面は、詩もホロ苦くサウンドもやや過激なBITTERサイド、B面は、ぐっと甘い雰囲気のSWEETサイド、2つの明菜の世界が、色とりどりのサウンドにのせて繰り広げられる。
A-1は、シングルをニュー・バージョンで収録。「ちょっとニューヨークっぽいノリで遊んでみた」作品だが、肩の力を抜いた分だけシングルより軽みが出て、かえって新鮮な出来。A-2の安っぽいディスコ・サウンドも、明菜はうまくツボを押さえて歌い込んでる。またB-1、B-4に収められた2つの角松作品も、ディレクターは「難しいリズムの曲を、よくぞここまで歌ってくれた」と太鼓判を押す。
しかし、なんと言っても注目はA-5。明菜自身最も気に入って、レコーディングを最後にとっておいたという作品。妖しげなムード漂う刺激的なナンバーで、ずい分勉強を重ねたらしく、英語詩もなめらかだ。またひとつ、明菜の冒険精神が実を結んだよう。
コメント
>マヤ菜さん
>コラージュみたいな感じで楽しい。これもすごくいいです。歌本最高!
この当時のアイドル雑誌とかってアナログ感満載だけど、なんかいいですよね。見ていて楽しいです。
>yukiさん
>「BITTER」がA面で「SWEET」がB面だとは初めてしりました(^-^;
おぉ~、そうだったんですね!
ジャケットを見ると表側には「BITTER」とだけ書いてあって、ジャケット裏は「AND SWEET」と書いてあるんですよね。
使われているジャケ写も表がビターな感じで、裏面がスイートな雰囲気になってます。
まさ様、こんばんは。
「BITTER」がA面で「SWEET」がB面だとは初めてしりました(^-^;
明菜さんがアイドルからアーティストになったアルバムだと思ってます
コラージュみたいな感じで楽しい。これもすごくいいです。歌本最高!