Akina Nakamori DINNER SHOW 2005
(公演日:2005.12.14)
■日時:2005年12月14日(水)
■会場:大宮パレスホテル
Reported by Tさん
明菜さんの舞台は素晴らしかったです(^0^)
感慨無量でした!
ディナー料理はいつもと変わり映えのしない普通のものでしたが、
明菜さんはサイコーでした!
今年の品川ライブでは、ジャズタッチのようなしっとりとした雰囲気で、
明菜さんも最初っから最後まで座ったままで・・って演出でしたが、
今回のDSでは逆にのっけから踊りまくりって状態でした。
往年のアップテンポ曲をさらにロック調にアレンジして、
「飾りじゃないのよ涙は」に始まり、「TANGO NOIR」「少女A」
「DESIRE」「TATTOO」とノリノリに、かつてのツッパリ伝説を
思い起こさせてくれるようなカッコいい明菜さんが見れました(^0^)
振り付けも今回特有なものでしたが、なんと言っても
黒いパンツに前を明けた黒い革のロングコートがいっそうにカッコよくって、
ヘアースタイルも昔の「十戒」や「飾りじゃないのよ涙は」を
歌ってた頃のような感じのウェーブで、グーッでした0(^~^)0
その5曲が終わると明菜さんのご挨拶&お水を呑んで休憩タイム♪
さらにここでの舞台上での衣装チェンジが見事で、驚愕しました。
メドレーで着てた黒いロングコートをちゃんと着たまま、
腰のところで外側に折っちゃうと、キラキラシルバーの裏生地が
出てきたかと思ったら、それがそのままロングスカートに
なっちゃったんですぅ! ビックリ!(**)!
上は黒いノースリのブラウスでした。
(背中が大きく裂けてました!!!)
そしてその衣装で竹内まりやの曲を3曲歌われました。
最初にグランドピアノ弾き語りで「駅」をしっとりと歌って、
次に「シングル・アゲイン」・・そして明菜さんが「年末に暗い曲
ばっか歌って悪いわねぇ・・今年失恋した人の為に一緒に泣い
てあげましょ・・。でも次は同じまりやさんでも、ちょっと元気を出し
ていきましょ!」ってコメントのまま「元気を出して」を最後に熱唱
されました。
このあと明菜さんは衣装替えのため舞台裏に引っ込まれました。
この時けっこうお客さんも一斉に立ち上がられて、皆さんトイレに
行かれました。
僕もトイレ行きたくなってたんですが、いつ明菜さんが舞台に戻って
来るかも分かりませんし、席を離れる訳にはいきませんでした(^^;)
「落花流水」の衣装で戻ってこられた時は、
観客は皆さんどよめいてました\(**)/
僕も「うわっすごいなぁー・・・」って言葉が出ました。
なんせ色がまず鮮やかで目が眩むほどでした。
さっきまではモノトーンな衣装でしたから、ギャップでビックリ仰天
なんですが、朱色やらモスグリーンやらベージュやらの日本古来?的な
配色が施されてるドレスで、まぁ艶やか!
そして出てこられた時は一瞬「チマチョゴリ???」って思ったんですが、
よく見たらぜんぜん違いまして・・、和風「難破船」衣装とでも言いましょうか、
上半身は振袖着物で下半身はバロック調?のイブニングドレスな組み合わ
せであり、且つ生地や柄は中国王朝風なテイストなんですよぉ!
それでいて色合いは日本古来的なイメージで・・
それに合わせてアイテムで天女の羽衣のような物を肩から腕にかけて
巻きつけてられてました。
髪型も和風に変えて来られてましてアップにしてられましたが、
これまた中国神話の天女を思わせるような、飛鳥文明の壁画なんかで
描かれてるような女性のヘアースタイルで登場でした!
結って輪っかに束ねた後ろ髪に異様に長いカンザシ(菜箸のよう???)を
三本無造作に飾ってるのがまたセクシーで、不思議な感触でした。
「落花流水」が終わると、明菜さんのこの新曲の紹介と最後の挨拶となり、
メドレーを5曲歌われました。
「落花流水」の雰囲気に似通ったものの選曲でした。
「ミ・アモーレ」「SAND BEIGE」「二人静」「月華」「赤い花」
本当に素晴らしいライブでした(^0^)
声も頑張って出してなんとか熱唱されてましたし、
特に「駅」は歌詞どおりに思わず涙が溢れてきました。
まだまだパワーを秘められてる明菜さんには、
40迎えたら迎えたなりの円熟味を増した、もっともっと
大きな歌手になっていって欲しいです(^ー^)